ガラス張りのビル、それに青空と雲
INPUT by Alteryx ブログ

DX の推進におけるガバナンスの重要性

ガラス張りのビル、それに青空と雲
[編集者注:こちらのブログ記事は、サプライチェーンのデジタルトランスフォーメーションにおける分析自動化の役割について特集した 3 部構成の記事の第 3 部です。]

IT 部門によるデータとテクノロジーのガバナンスは、いわれのない非難を受けがちです。こうした規制によって、状況の変化に対応する機敏性や柔軟性が失われてしまうという印象を持つ人が多いためです。
しかし、分析に関して言えば、ガバナンスは成功の妨げとなるよりも、むしろ多くのメリットをもたらしてくれます。
その第一の理由は、チームがより大きな視点で考えられるようになるということです。ユースケースが複雑化し、社内外のシステムやデータソースとの連携が増えるにつれて、データ、IT、セキュリティの各リーダーの関与度も高まります。これらのプロジェクトが、顧客やパートナーからのデータ、あるいは顧客システムとの統合を必要とする場合、リーダーが現状を理解していなければ、中断を余儀なくされるかもしれません。
分析を通じて洞察を深め、パフォーマンス向上のために行動を起こそうとする当事者に目隠しをするような状況を生むことは、何としてでも避けたいところです。
ガバナンスが及ばない「シャドー IT」は、技術戦略を組織の目標と一致させなければならない CIO の悩みの種となっています。IT リーダーは目の届かない部分にも責任を負わなければなりません。こうした状況を切り抜けるためには、BI やデータサイエンスと同様に、分析自動化の役割と価値を理解することが重要です。
CIO は、データ主導型の業務から得られる価値を知っていますが、人材、プロセス、テクノロジーへの投資は複雑になりがちで、分析の価値をどのように広めていくかに苦慮しています。そのためにはレガシー、オンプレミス、クラウドのあらゆるシステムやツールを連携させ、最適化していく必要があります。
分析自動化のプロジェクトが複雑さを増しており、一部のユーザーしかユースケースに精通していない場合、思わぬ混乱やリスクが生じる可能性があるため、このようなケースではガバナンスが非常に重要になります。当事者が辞めたり、会社を休んだりしてプロジェクトがうまく回らなくなった場合に、ビジネス関係者から軌道修正の方法を厳しく問われるのは IT 部門のリーダーです。
分析の自動化による価値を最大化するためには、データ、IT、セキュリティのそれぞれのガバナンスリーダーが意識を揃えることが不可欠です。
多くのリーダーが、分析の自動化がデジタルトランスフォーメーション(DX)の成功に欠かせないものであることを認識しています。
データ主導の業務を強化するためには、組織の規模を問わず、多様なテクノロジー、ツール、プラットフォーム、人材を採用していくことが肝心です。 優れた企業は、これらの投資をビジネスの優先事項と連動させ、DX の成功への道筋をサポートするためにそれぞれが明確な役割を果たすようにしています。
分析の自動化を効率的に推進するためには、このような意識を念頭に置いて進めていくことが重要です。Alteryx の「分析自動化」は進化を続けており、クラウドデータエンジニアリング(Designer Cloud powered by Trifacta)や、従来のビジネスインテリジェンスの要素(Alteryx Auto Insights)もカバーするようになっています。ユースケースにこうした新たなクラウドサービスを取り入れることによって、他のデータや分析への投資を補完し、付加価値をもたらすことが可能となります。それによって、サプライチェーンにおけるベストプラクティスを強化し、より多くの成果へとつなげられるようになるでしょう。


このシリーズのブログの第 1 部第 2 部も、ぜひ併せてご覧ください。


著者:
GIB_Basset
Gib Bassett
ソリューションマーケティング担当ディレクター
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