アナリティクスにまつわる5つの必見 Q&A

Alter.Next 2022からのホットな5つのQ&A。

テクノロジー   |   Alteryx   |   2022年3月21日

Alter.Next 2022 は大盛況のうちに終わりましたが、学習(と楽しみ)を終わらせる必要はありません。 今回は、イベントの中から特に必見の Q&A をピックアップし、データとアナリティクスのリーダーたちの貴重な考察をお届けします。

 

Alteryx(以下 AYX):データと分析は、どのような危険をはらんでいるのでしょうか? たとえ悪い意図はなかったにしても、データと分析が、予期せぬ悪い結果を招いてしまうことはありますか?

歴史学者、哲学者、ベストセラー作家Yuval Noah Harari教授: 1つの大きな危機が、データによる植民地化です。もはや他国を支配するのに、軍隊を送り込む必要はありません。データを持ち出しさえすればよいのです。世界中の大部分のデータが奪取され、強豪国の中枢に送られ、そのデータによって、高度なテクノロジー、AI、アルゴリズム、スマート機器などが開発され、それらがデータ弱小国で売られるようになる状況を想像してみてください。

このような状況が近年急速な進展を見せており、そのシナリオが秘めている可能性は恐ろしいものですが、決して避けられないものでは ありません。 人々、エンジニア、技術者、起業家などが下す決断にかかっているのです。

 

AYX:組織が取り組むべき大きなトレンドはいくつもありますが、 このような変化の中で、組織は何を必要としていると思いますか?

IDC社 分析・情報管理部門担当副社長 Dan Vesset氏: 業界によって課題はさまざまですが、全体的なテーマとしてよく耳にするのは、もっと俊敏性を高めたいというニーズです。変化の激しい今日の世界では、意思決定のスピードが何よりも重要です。誰もが、データや分析に基づいて、より迅速に意思決定できることを望んでいるのです。

AYX:分析の成熟度を高めるために、企業がすべきことは?

IDC分析・情報管理部門担当副社長Dan Vesset氏: 分析をプロセスとしてとらえ、特に複数のプレイヤーが集まる共同作業として考えるようにすることが重要だと思います。データサイエンティストからビジネスアナリストや事業部門の従業員にどのように引き継ぐか、ワークフローを可能な限り自動化し、誰もが単純作業から解放されて人間の創造性を発揮できるようにするにはどうしたらよいか考えてみましょう。

 

AYX:セルフサービス分析を活用するための教訓やヒントを教えてください。

HCL Technologies社データサイエンス・高度分析部門担当副社長David Sogn氏: 最も優先度の高いユースケースを特定しましょう。データのクリーンさや質、状態などに関しては、それほど気にする必要はありません。データセットの大部分を最新鋭化またはクレンジングしている間にも、検証を繰り返すことで、より多くのインサイトが引き出せるようになるかもしれません。検証を重ねること、そして実際の結果に焦点を当てることをお勧めします。

 

AYX:成果の測定や改善のために、分析をどのように活用していますか?

ABB社FP&A部門担当副社長Michael Peet氏: 当社は、収益、利益、コスト、価格などの主要指標に重点を置いており、分析を活用して、顧客、地域、チャネルを深く掘り下げることによって、これらの主要指標を向上させるための改善点を特定しています。また、分析は、特定の製品群や製品ラインについて最適な意思決定を下し、改善を図り、アクションプランを構築し、継続的に事業を展開し、組織のさらなる強化につなげる上でも多いに役に立っています。

 

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